中学生の息子が文房具を買いに連れて行けと言うので、付き合って見た。
いまどきの中学生がどんなものを愛用しているのとか興味があるわけで、ならばと大手の文具屋で好きに選ばせて見たところ、
流石に、小学生の頃と違って、キャラクター商品は見当たらなくなり、私のデスク周りにも転がっている、例えばドクターグリップの4+1や、サクラクレパスの消しゴム、ARCH(アーチ)なんかが混じってきて大人になったな、などと思う訳だ、父としては。
ボールペンはジェットストリームじゃ無いのか?
と書き味重視のジェットストリーム派の私が尋ねた所、20数年人間工学に基づいた握り心地を求めたドクターグリップが流行りだそうで、更に詳しく聞くと、ドクターグリップを色々と「改造」するのが「イケてる」そうだ。
写真はパイロットのドクターグリップのシャーペンなのだが、二本の違いが判るだろうか?
手前の物は、なんとユニのクルトガの中身を移植して「ドクター クルトガ」を作って愛用してるんだそう。
おっさんには思いつかない発想、こういうのは嫌いじゃない。
一昔前だと「握りやすい」「インクが書きやすい」ぐらいの話だった製品が、最近では加えて「折れないシャーペン」「クルトガエンジン」など考えられないほど進化が見られて凄いものだと関心させられてるボールペン・シャーペンの世界だが、改造とは面白い。
クルトガ改は結構メジャーなそうで、他にも色々あるんだという。ジェットストリームのリフィルを使った物もあるそうで、面白いので幾つか頼んでおいた。
楽しみがまた増えた訳だが、子供の成長を文房具で感じた一件。