ボールペンにはそれほど愛着が持てないでいる。もちろん、それなりには一応あれこれと手にしてはいたりする上での話である。>>> モンブラン ボールペン の話
パーカー互換のリフィルなどは堪えるのが大変だったくらいに面白そうなネタであるのは本当で、いずれはまたボールペンが泥沼コレクションに加わるのかと思うとぞっとしたりはする。
PARKER(パーカー)互換のリフィル
PARKER(パーカー)といえば、英国王室御用達という言葉で讃えられる、ご存知、フランスのブランドだが、流石に世界のパーカーだけあって、パーカー社が自社の油性ボールペン用に開発したリフィル(替芯)は国際規格として定められ、各社のブランドがPARKER(パーカー)互換サイズのリフィルを展開するようになっているという訳だ。
例えば、よく知られるブランドでいうと、アウロラやペリカンにデルタにと、ほぼほぼ全てのボールペンは互換性があったりする。日本のブランドでもセーラーやプラチナなどがPARKER(パーカー)互換サイズのリフィルを使っているモデルがある。
各社サイズは同じだというものの、書き味はそれぞれ違っており、そうなるとルックスお気に入りなペリカンのボールペンにリフィルが国産だとかいう組み合わせ、みたいな展開が可能となったりするわけである。
文房具好きが集まれば、ボールペーンは何使ってるの?という話になると、PARKER(パーカー)互換だったりすれば眼の色が変わる訳ですよ、使ったことの無い書き味のリフィルに出会える可能性がある訳なので。
残念な事に、私が時折使用するモンブランのボールペンはPARKER(パーカー)互換ではなく独自のブランドの企画だったりして、同じヨーローッパなのにと、悔しく思うことしきり。はっきり言ってモンブランのボールペンのインクは好きじゃない。
とは言え、またややこしい好きものの話があって、パーカー互換のリフィルアダプターというのが存在するのだ。
これを使うと「モンブランの中身がジェットストリーム」これが実現出来る訳で、やってみない手は無いという話で、実際に私のモンブランのリフィルはジェットストリームだったりする事があるのである。