DUX(ダックス)のインクボトル型のシャープナー。
蓋の部分がシャープナーになっており、色鮮やかなおしゃれなインクボトルの中に削りカスが溜まる仕組みだ。
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とにかく 見た目がおしゃれ
鉛筆を立てたままの姿も悪くない。鉛筆を常用する方なら、こうやって鉛筆立てとして利用するのも良いかも知れない。
入手するのはなかなか困難なレアなブランドだが、すべてのDUX(ダックス)の鉛筆削りが欲しいと思えるほど洗練されたモデルが色々と揃っている。
最近、こうして筆記具の事を良く書くが、鉛筆は本当に使わなくなってしまった文具かもしれない。とは言え、全く使わないという事ではない。
文具を物色していると、時々このDUX(ダックス)鉛筆削りのような、どうしても手にして傍に置きたい物が出てきてしまう。
そうなると、鉛筆削りには鉛筆が必要になる、という具合で、それほど使う事もない文具が増え続けてしまうのだ。
このブログのタイトルは手帳であるが、手帳と筆記具、筆記具と万年筆、万年筆とインク、
文房具の世界は果てしなく深い関わりで興味深くつながり、私の中ではデスクの上での楽しみの一つとして鉛筆も必要な文具となってしまったのである。
鉛筆削り一筋のDUX(ダックス)と言う会社
DUXの創業は1908年、世界初の手動の鉛筆削機としてドイツで誕生した。
今回紹介したインクボトルの鉛筆削りにしても、800円やそこらの値段でガラス瓶の本体である、我々日本人にも通じる、ドイツの職人気質が生み出した逸品なのは間違いない。
本体よりも入手は更に困難となるが、替刃なんて物が用意されている手動の鉛筆削りのブランドなど、そうそう無いだろう、というか私は知らない。
安いものだと百円そこそこから手に入るDUX(ダックス)のおしゃれ鉛筆削りを是非とも手にしてもらいたい。